お風呂用 真菰葉

去年、ご紹介した真菰というイネ科の植物。

「伊勢の麻、出雲の真菰」と言われるように
しめ縄にも使われるほど特別で
中には真菰自体がご神体になっている神社もあるほど
神聖視されてきた植物です。

麻よりも古くから衣料や食用、薬草として
使われてきたにも関わらず
現代の日本ではほとんど栽培されていない・・・
ミステリーですよね〜

マコモという植物の存在は知っていましたが
全く接点がなかった私が、昨年真菰に出会い、
知れば知るほど、調べれば調べるほど
もしかして “隠されてきた” のかも?と思うくらい
真菰って素晴らしい植物なのですが、

昨秋、初めて真菰から採れるマコモダケを食べた時
これはもう意図的に隠されてきたに違いない!
と確信しました。

めちゃくちゃ美味しいんです!
野菜が嫌いなうちの息子すら「何この野菜!旨い!」と
私の分まで奪って食べたくらいです。

竹の子のような食感に、爽やかな甘み、
煮ても炒めても焼いても、超美味い!

1年に1回しか収穫期がないと聞いていたので、
欲張って大量に注文してしまい
近所中におすそ分けしまくったのですが、
「何だか分からないけど、食べてみるね」
的な感じで受け取ってくれた人達が
その後「何あれ!超美味しい!」と連絡をくれました。

食材として、かなりイケるのに、
こんなに食いしん坊な日本人のほとんどが
まだマコモダケを知らないなんて、
これは隠された以外の何モノでもないと思います。

一口食べて虜になった私は、皮を剥いて茹でて、
あえて冷凍してみました。
で、2ヶ月後解凍して炒めて食べてみたのですが、
やっぱり美味しい。。。冷凍にも耐えれるなら、
余計に普及しなかった事が不思議です。

そう、で、何が言いたかったかというと、

今までは自分がいいと思える商品を見つけてきては、
皆さんに「これいいですよ~!」と
紹介するのが私の役目だと思ってきたのですが、
真菰に関してはもう一段階、

“生産者の人がもっとたくさん作れるように
皆さんに真菰をもっと知って活用して頂きたい!
そうしたら環境も良くなるし、資源にもなるし、
人は健康になるし、いい事づくめじゃん!”

と勝手に使命感に燃えだし
真菰茶を焙煎して下さっている篠原さんと
一緒に真菰の商品を作ってみました。

真菰は水質や土壌、空気などを浄化しますが、
切り取ってもその力を発揮する事が分かっています。

例えば、お風呂に入れると浴槽の壁に垢が
つかなかったり
浴室の中に吊るしておくと壁が汚れなかったり…

しかも、水道水の塩素も瞬時に中和してくれる事が
分かりました。

また、マコモ菌には傷を修復する力があり、
魚や鳥、動物たちは傷を負うと傷口を真菰に
こすりつけたり、真菰の上で体を休めるのだそうです。

お釈迦様も病人やけが人を真菰の上に寝かせたと言うし、
肌トラブルで悩んでいる人には、最適だと思います。

どのくらい使えるのかな~と
2カ月くらい同じものを使ってみました。

↓右が2ヶ月くらい使った真菰葉です。
見た目はちょっとクタッとしていますが、
お湯の柔らかさや、浴槽の汚れの分解能力などは
ほとんど変わりませんでした。

ただ、1ヶ月くらいで流石に塩素の中和力が
ちょっと落ちていたので、1か月で取り換えるか
「塩素中和剤・湯まいるど」を半袋など、
少し併用すれば、2カ月近く使えると思います。

お風呂で使い終わったら、
次は枕元に置いて空気の浄化にお使いください。

真菰がご神体の神社があると書きましたが、
正確に言うと真菰で作られた枕がご神体なのだそうです。

真菰を枕にして寝るなんて、
想像しただけでもいいな〜と思っていたら
篠原さんは実際に寝てらっしゃるそうで
何とも言えない清々しさがあるそうです。

枕になると相当な量を使うので、
少し高価になってしまいますが、
いつか商品化できたらいいなと思っています。

また私の最終的な目的は「麻布」や「竹布」のように
繊維にして布を織る事で、真菰布が出来たら、
シーツなども作ってみたいと思っています。

そうそう、
今まで真菰茶は重金属のデトックス力が優れているので、
ワクチンを打った方にオススメしていたのですが、
体内で末梢の血管を拡張するらしく
今囁かれている「血栓」が出来てしまった人にも
いいかもしれないと言う情報を頂きました。
とだけ書き添えておきますね!

➡入浴用 まこも葉の商品販売ページはこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です