コロナの自粛期間中「ヘナは初めて」という方から
ヘナのご注文を結構たくさん頂きました。
美容院にはなかなか行きづらい時でしたし、
時間もあったし、ヘナにチャレンジするには
最高のタイミングでしたよね。
初めてヘナをする時は、
準備や手順なども分からなくて、
人によっては「大変すぎる~」と
思われたかもしれませんが、
2回目、3回目とドンドン慣れてきて、
所要時間も短くなってきますので
このまま続けていって下さいね。
“経皮毒なんて存在しない!”と
経皮毒をトンデモ話しとして片付けている
ホームページをたまに見かけますが、
実際に化学物質や化粧品などの安全性や効果を測定する
「経皮吸収試験」というものが存在していて
「経皮吸収試験法ガイドラインについて」
というPDFの中には、↓こんな図も書いてあります。
しかも、
と書いている本もあるので、
科学技術庁としては結論は出しているようです。
100歩譲って毛染め剤が経皮吸収をしなかったとしても、
接触しただけでカブレるという事もありますし、
ホルモンのバランスが崩れると
大丈夫だった成分にも突然カブレだす事があるので、
「ヘナ」という選択肢を持っておくのはおススメです。
誤解のないように書いておくと、
ヘナも経皮吸収されます。
ですが、元々ヘナは皮膚病予防、止血、吹き出物、
火傷、打撲傷、防腐剤、皮膚炎薬、虫刺され、水虫、
殺菌、など薬草として使われていたらしいのと、
クレオパトラも愛用していたという長い歴史があるので
化学染料と同じように経皮吸収する事を怖がらなくても
大丈夫だろうと思います。
ただ、残念ながらヘナでもカブレてしまう人がいます。
なので、初めての方は必ずパッチテストをしてから
使うようにしてくださいね。
また、ヘナにはノンケミカルだという以外にも
『コシや張り、艶が出る』というメリットがあり、
髪が細くなってペチャンコになってしまったとか、
長年の毛染めで髪がパサパサという方に、
「おおお~~~」という喜びをくれたりもします。
また、私が “ヘナ界の假屋崎省吾”と呼んで
愛してやまないトニイが作ったオーガニックヘナが
あの美と健康にこだわりの深い女優杉本彩さんの
公式ショップで販売される事になりました!
なんでも、杉本彩さんがヘアケアを追求していくうちに
「ヘナ」しかないのでは…という事で、
色んなヘナの中から
トニイのヘナに目をつけられたそうです。
もう、杉本彩さん、お目が高い!
トニイのヘナは粒子が細かく、
とても染まりやすい上に、
3か国のオーガニック認証も取得しているので
他社のものと比べると余計に
良さが分かって頂けたのだと思います。
ただ、ヘナで難しいのは “色” です。
基本的には白髪の部分に入った色は
下のような色になるのですが、
なんせ、自然物なので地毛の色によって大きく
発色が変わるという事と、
まだ黒い地毛の上に色が重なるので
《ブラック》などは “カラスの濡れ羽色”というくらい
真っ黒に仕上がります。
我が家のヘナマスター(旦那)は、
結構白髪が多いごま塩タイプの髪なのですが、
まず《スーパーレッド》で一度染めた上から
《インディゴ》を重ねて染めています。
うちの洗面所のライトが暖色系なので
分かりずらいかと思いますが、
しっかりきれいに染まっています。
これとほぼ同じ色が《ブラック》なのですが、
なぜ、うちの旦那がブラックを使わず
わざわざスーパーレッドにインディゴを
重ねて染めているかと言うと、
(揉み込むのでマッサージの効果かもしれないけど…)
スーパーレッドを1時間つけたままにしていると
頭皮デトックスの効果なのか、
頭皮がしまって顔がちょっと若返るのと
意外と油分があるので、
頭皮と顔に適度な油分が補給される(ような気がする)
のだそうです。
その効果が超敏感な彼に言わせると
「スーパーレッドが断トツ」
らしいです。
ツワモノになると、デトックス目的で
2時間以上おくひともいるらしく、
また温めると色の入りがいいという話もあります。
スーパーレッドとインディゴを混ぜて使うと
下記のように色を調整することもできます。
しつこいですが、これは白髪を染めた場合で、
地毛が黒だともっと黒っぽくなりますので
ご注意くださいね。
➡オーガニックヘナはこちらから
しかし、、、、
クレオパトラがヘナをどうやって使ってたのか
詳しく書いてるところないかな~って
ネットで調べてたら、
1963年の映画「クレオパトラ」を演じた
エリザベス・テイラーの写真が出てきました。
やばくないですか⁈ この美しさ!!(◎_◎;)
エジプトの神殿からこんな人が出てきたら
気絶しそうですよね。( ꒪Д꒪)
この映画は観たことがないので
セールが終わったらすぐに観たいと思います!
ヘナをしながら。。。
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