今月は小腸に菌が繁殖してしまう「SIBO(シーボ)」
について書こうと思っていたのですが、
絶賛おススメ中の歯磨きペースト
『バイオペースト・禊』の開発者の方のお話しを
聞くことが出来たので、
その内容をご報告したいと思います!
と言うより、歯磨き粉マニアの方から
最近分かってきた口腔環境(歯周病)と
健康の相関関係の事を教えて頂いたら、
小腸の菌よりも、部屋の掃除よりも
まずは自分の口の中を一番先にきれいにしないと
はじまらない!という事がよく分かりました。
![](http://www.rinya.jp/img/htmlmail/1909/IMG_9007.jpg)
「メタボリック・ドミノ」
「メタボリック・ドミノ」とは、
内臓脂肪型の肥満から、ドミノ倒しのように
生活習慣病が進行していって、
最後に大きな病気になってしまうという状態なのですが、
その最初のドミノは肥満からではなく、
「肥満」すら歯周病が原因となっている場合がある事が
分かってきました。
(※マウスの実験で歯周病菌が出す毒素をマウスの皮下に
4週間埋め込んだ結果、肝臓に脂肪が沈着し肥満化した)
![](http://www.rinya.jp/img/htmlmail/1909/sisuubyou3.jpg)
歯周病菌や歯周病菌が作り出す毒素は
炎症部分の毛細血管から血管内に入り込み
全身に回ると言われていますが、
実際に動脈硬化の部分から
歯周病菌が数多く発見されたり、
心臓の弁で歯周病菌が繁殖していたり、
最近ではアルツハイマー病の患者の脳からも
歯周病菌が発見されたと言われています。
そして妊娠中の女性の場合は、
その血液が胎児にも流れていき
早産や低体重児出産などを引き起こします。
![](http://www.rinya.jp/img/htmlmail/1909/sisuubyou.jpg)
「バイオフィルム」
そこへ加えてもう一つ歯周病が厄介なのは、
10種類くらいの歯周病菌が集団で
強固な防御力を持った“バイオフィルム”
を作ってしまう事です。
このバイオフィルムは歯科業界では
「歯磨きではとれない」と言われており、
一般的にはPMTCという機械でバイオフィルムを
溶かすという治療が行われています。
しかも口腔内には、
歯周病菌を代表とする“細菌”だけではなく、
カンジダ菌を代表とする“カビ”も
たくさん生息しているのですが、
細菌を殺そうと思えば「抗生物質」
カビを殺そうと思えば「抗真菌薬」と
別々の薬しか効かず、
どちらも体に対する影響の強い薬なので
極力口の中や体の中には入れたくない薬でした。
そんな厄介な歯周病菌&カビ&バイオフィルムですが、
な、な、な、なんと、
『バイオペースト・禊』は1本で対応が可能です。
もちろん、バイオフィルムは歯周ポケットの奥深くまで
入り込んでいるので
まずは歯科でPMTCを使って
長年蓄積してきたバイオフィルムと歯石を
しっかり取り除いてもらう事が必要ですが、
毎日のセルフケアで、
抗菌、抗真菌を行いながら、
バイオフィルムまで除去できるというのは
かなりすごい事なのだそうです。
「知覚過敏の自然治癒」
バイオペースト・禊を使っていると“歯の再石灰化が起こる”
と言われていることについても聞いてきました。
歯のエナメル質は唾液が触れると“再石灰化”が起こる
というのは、以前から知られている事なのですが、
バイオフィルムがあると、バイオフィルムが邪魔をして
唾液がエナメル質に触れない為、
再石灰化は起こりません。
そこで、バイオフィルムがとれるようにと、
普通の歯磨き粉は研磨剤などが使われているのですが、
結局歯のエナメル質まで削ってしまい、
本末転倒になっている歯磨き粉もあります。
バイオフィルムの除去を目的に歯を磨く際は、
本当に軽い力で、連続3回、もしくは30分くらいかけて
歯磨きをしてみてください。
歯の表面がツルッツルになりますよ♪
また最近は“食後30分は歯を磨いてはいけない”
と言われていますが
あれは正確に表現すると
“口内が酸性だとエナメル質が削れやすいので
歯磨きはしない方がいい” ということなので、
バイオペーストを使えば
口内がアルカリ性に変わるため
食後すぐに歯磨きしても
エナメル質が削れる事はないそうです。
実は、この日の講習会には使い始めて
『バイオペースト・禊』の熱烈なファンになったという
歯科技工士さんが来られていたのですが、
その方のご主人は、バイオペーストを使い始めて
3カ月くらい経ったとき、
人工の差し歯に歯肉が巻いてきたのを見て
ビックリしたと仰っていました。
自分の本物の歯でなく、
差し歯に歯肉が巻くというのは、
歯科技工士さんでも初めて見たそうです。
近日発売!「ペット用バイオペースト・ルース」
![](http://www.rinya.jp/img/htmlmail/1909/inu.jpg)
最近のウェットタイプのペットフードは
歯磨きが必要らしいのですが、
それを知らない飼い主さんも多く、
虫歯や口臭の問題も多いそうです。
人間のように口をゆすげないのでペット用は無味無臭になっていて、
飲み込んでも安全なのに、洗浄力は抜群!だそうです。
(ペットを飼ってないのでまだ試せてません(;^_^A)
健康の基本が口の中からなのは
きっと人間も犬猫ちゃんも同じはず!
近日発売を開始しますので、
楽しみにお待ちくださいね!
■バイオペーストの過去記事はこちら
《ウェルネス研究会ブログ》
➡「かなりいい!歯磨きペースト」
➡「絶賛! 歯磨きペースト」
コメントを残す