生姜は体が冷える⁈

寒いですね~~~~
あんなに暖かだったのに、急に真冬が来てしまいました。
と言っても、西宮の寒さなんて、東北地方日本海側の寒さに比べたら
お話しにならないレベルだとは思いますが、
根っから寒がりの私にはこの気温でもかなり堪えます。

寒がりだったので、
随分昔ですが『生姜紅茶』が流行った時に、せっせと飲んでいました。
「体を温めよう!」とどこにでも生の生姜を下した
生姜チューブまで持参して、体を温めるべく頑張っていました。

ところが、漢方養生学の先生にアッサリと
「生の生姜は体を冷します」と言われ愕然としたのを覚えています。

生の生姜に含まれているジンゲロールは、
手足の末端の血管を拡張させるので一旦は体が温まったような気がするのですが、
解熱作用もあるので結果的には体を冷してしまうのだそうです。

体を温めるのは生の生姜を100℃以下の温度で熱を加えた時に、
ジンゲロールから変化するショウガオールらしく、
ショウガオールには体を温めるだけでなく、
体脂肪を遊離脂肪酸という形に分解し、
筋肉で消費されすくするという働きもあるので、
有酸素運動(ウォーキングジョギング、スクワットなど)をする前に
ショウガオールを摂ってからをすると、
体脂肪を効果的に減らすことができるという夢のような効果もあるのです!

しかし、ジンゲロールからショウガオールに変化させるのが意外と大変。
でも、手間を掛けて自分で作るからこそ有り難味も倍増。
いい生姜が手に入ったら是非作ってみてくださいね!

『ウルトラ蒸しショウガ』についてとても詳しいサイトを見つけました。
http://trendstyle96.net/archives/1279
作り方などはここを参考にされるといいと思います。

生の生姜が体を冷すのは、今ではかなり有名な話しになってきていますが、
もしかしたら身近に生姜をせっせと食べている人を見かけたら教えてあげてくださいね!

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