コロナストレスでアトピー悪化

ここ数カ月、アトピーのご相談が増えています。
お話を聞いていると結局は
“コロナ自粛”が原因というケースが目立ちました。

いつもお話しする事なのですが、
結婚、離婚、出産、引っ越し、就職、など、
環境の変化は大きく体に響きます。

ご相談頂いた方のストレス感情を分類すると、
こんな感じになります。

マスクの擦れや湿気などの物理的な刺激は
ローションパックやコルカタライザーで
症状を抑える事ができますが、
環境の変化によるストレスが原因の場合は
心をケアする事が必要になってきます。

でもこれがめちゃめちゃ難しい!
アトピーが出やすい人はストレスに弱いタイプが多いのです。

そういえば、2011年の東日本大震災の後も
アトピーのご相談が激増しました。

一時期は、私も心理学や自己啓発的なアプローチで
心の問題を完了してもらいたいと、
相談会やミニセミナーなどを開催していたことがあるのですが、
思考パターンを変化させたり、心の傷を癒したり…
などの一番深いところは、数回のミニセミナーでは難しい
という結論に至った事もあり、

ここの処はずっと、
心の問題が体に及ぼす影響を “食” で戻していくという
そもそもなところに主軸をおくアドバイスをしています。

長い間、うちのお客様でいて下さる方には、
既に過去のメルマガでお伝えしている事ばかりだと思いますが、

ここ数か月の間に取り入れたアイテムもあるので、
改めてご紹介してみたいと思います。

ストレスがかかると、体の中では様々な反応が起こります。

学校や会社など、外にいる時は痒みがあまりないけれど、
外出から帰って来て、家の玄関や部屋の中に入った途端
急激に痒みが襲ってくる
という経験は皆さんにもあると思うのですが、

これは、
外出中、我が身にかかる様々なストレスを
交感神経を優位にさせることで乗り切り、
家に着いた途端ホッとして副交感神経に切り替わった途端、
血管が緩みドバっと血流量が増える事によって起こる現象です。

副交感神経が優位になった時に放出される活性酸素が
原因で痒くなるのではないかという説もあり、
それもあるのかもしれないとは思うのですが、

血流量が増えると炎症部分の体温が上がり、
それが痒みを誘発するという方が
多分要素としては大きいと思います。

同じ現象は、お風呂に入って温まった時や、
寒いところから建物に入った時などにも起こります。

一日のうちにもリズムがあって、
日中は交感神経が優位になるので、痒みがマシなのですが、
夕方から副交感神経が優位になるのでそれから朝方まで
痒みが強くなります。

大きな交感神経たちのリズムがあるのに、
強いストレスはそのリズムを崩してしまい、
何度も交感神経と副交感神経が入れ替わっているうちに
“自律神経の乱れ”といわれる状態になってしまいます。

昔はトンカツとか平気だったのに、
最近は脂っこいものが食べれなくなった…というのは、
加齢によって胃酸の分泌が減ったり、
胃粘液の分泌が減ったり…という事なのですが、

アトピー体質の人は、元々の体質として消化器系の働きが
弱い人が多いのです。

消化力が弱いので、アトピーの人は肉が食べられない、
油が苦手…という人も多く、
肉類が食べられないので、タンパク質不足になり、
タンパク質が不足しているから消化力が上がらず、
肉が食べられない、、、という悪循環に入ってしまいます。

こういう人はまずしっかりと『だし&栄養スープ』で
タンパク質を補給して細胞再生の部品を取り入れましょう。

『だし&栄養スープ』はタンパク質がペプチド化されていて
消化が必要ないので、消化力の弱い人でもしっかりと良質な
栄養補給ができます。

『ビタミンDなど滋養豊富“だし&栄養スープ”』
飲む点滴と言われるほど体への吸収も早く栄養も豊富な粉末だし。
だしとしてお料理に使ったり、お湯で溶くだけで栄養スープにもなるので、
食欲が落ちている時にもピッタリ

「だし&栄養スープ」のページへ

消化力の弱い人は、下記を実践するのもおすすめです。

●食べている時はイライラ、くよくよしない!
→ストレスがかかると、胃の血管が収縮し、血液量が減り、
胃酸や胃の粘液の分泌が減少してしまいます。
もし、ストレスのかかる状態で食事をするときは
通常よりもよく噛んで、唾液をたくさん分泌させ、
唾液で消化を促進させながら食べましょう。

●『だし&栄養スープ』である程度タンパク質を補給したら、
胃酸のサプリを飲んでみるのも一つの手

→胃酸やペプシンが配合されたサプリがiHerb(アイハーブ)で
購入可能です。

旦那チョイスの胃酸サプリ(iHerbのページ)
「Thorne Research, ベタインHCL&ペプシン」
カプセル225粒 3509円

私は、少し食べ始めて胃粘液がしっかり出てるあたりで
飲むようにしています。

(1)で書いたように、
ストレスを感じると体の中では様々な反応が起こります。

それは、ストレスを受けた時にいかに生存するか…という
体の正常な機能なのですが、その機能を動かす為に、
体内では色々な栄養素が消費されていきます。

そして何と、そんな状態の時に体に追い打ちをかけるような
現象が起こるのです!

みなさんはストレスを感じた時、
“甘い物”が食べたくなりませんか?

ストレスで脳に疲労感を感じると、
人は「ふっ」と甘い物が欲しくなるんです。

それは、砂糖を食べた時の高揚感、多幸感を脳が覚えていて
「まーまー、甘い物でも食べて落ち着きましょう~♪」と
甘い物に気持ちが駆り立てられるからなのですが、

砂糖は代謝の過程で大量のミネラルとビタミンを消費します。
そう、体としてはその時、ストレスと砂糖がダブルで
栄養を奪いにくるようなものなのです。

なので、スィーツを食べるなら余計に栄養を
しっかり摂ってくださいね。

そんな中で、消化力が弱く肉類が苦手な人達が
一つ注意しなければならない栄養素があります。

それが摂取しにくいのにかなり重要なビタミン、
ビタミンB12です。

摂取しにくいと言っても、
上の表のように普通に手に入る食材に含まれているので
これらを食べている人は基本的に欠乏することはないのですが、

なんと、B12は吸収する時に胃酸が必要なため、胃酸の分泌力が弱いと、
せっかく食べていても吸収されずに欠乏状態になることがあります。

また野菜やお米、麦などの穀物には含まれていないので、
肉を敬遠している延長線上でベジタリアンになっていたり、
ヴィーガンになっていたりすると
普通の食事では全く摂れないという事になってしまいます。

それに対応する為、海外のベジタリアンや
ヴィーガンの人たちはサプリメントで補給しています。

ビタミンB12は、まったく摂取しなくても、
体の使用量が少ないため、体内に貯蔵してあるものを
使い切るまでに3~5年はかかると言われていて、
欠乏症の症状が出るのもそれ以降になります。

マクロビオティックなどの菜食を始めた人は
最初の数年は体調がいいのですが、
数年後からビタミンB12の欠乏によって
皮膚が黒くなってきてしまいます。

マクロビは自然食の本流とも言うべき食養生なので、
ケチをつけたくないのですが、
長年の経験と観察からいくと、

マクロビ食でアトピーがよくなったという方のほとんどは、
マクロビに対する信仰心で依存していた砂糖をやめられた事と、
玄米によって重金属の排泄が起こったことによるもので、

長年続けていると体調が崩れていく…という方が
かなりの確率でいらしゃいます。
※「マクロビ食への信仰心」という言葉はディスっている訳ではなく、
それほど強い気持ちがないと砂糖はやめられない…という意味です。

マクロビの問題点は

●菜種油やごま油のオメガ6の摂取量が多い
●しかもその油をかなり加熱する。
●玄米を消化吸収できるほど消化が強くない
●ビタミンB12の欠乏

かなと思っています。

ビタミンB12は皮膚の褐色化以外にも
貧血、疲労感、体力低下、息切れ、めまい、食欲不振、
体重減少、などの症状があるので、
消化力の弱い方にこういう体質の方が多いのもうなずけますね。

また、ビタミンCも最重要ですね。

ビタミンCの効果は改めて書く必要はないと思いますが、

(1)で書いたように、副交感神経が優位になった時、
ドバっと放出された活性酸素を除去してくれるのがビタミンCです。

現在、厚労省では「15歳以上 1日 100㎎」という基準が
推奨されているのですが、
国民健康・栄養調査では日本人の1日の平均ビタミンC摂取量は
97.9㎎だったので「なんだ~、結構摂れてんじゃん!良かった~」と
ホッとする印象を受けます。
そう、毎日2.1㎎足りない“だけ”なんです。

でも、年代別の血中のビタミンC濃度を見ると、
55歳までの貯蔵量を100だとすると、
65歳以降は、それまでの半分以下に激減してしまっています。

またガン患者さんのビタミンC濃度は健康な人のそれと比較すると
良くて6割、悪いと1割しかありません。

ビタミンCはガンを予防できると言われているのに
目標値の98%を毎日達成していても
日本人の2人に1人はガンになっています。

もちろんガンになる要素はビタミンC以外にも様々ありますが、
この結果を考えると、
ビタミンCはいくら摂っても健康効果がないか、
もしくは、毎日97.9㎎だと足りないか、
そのどちらかだとも考えられますよね。

私は、下でご紹介していますが「柿の葉茶」や
「メガB&C」というサプリでビタミンCを摂ると
肌の感じが良くなるのを体感しているので、
ビタミンCは有効だと思っています。

となると、やっぱり100㎎って少なすぎない?と
この基準の根拠を疑いたくなってしまいます。(・_・?)

きっとこの100㎎という基準は
特になんの疾患もなく、健康度も普通、ストレスも普通、
運動量も普通…そんな人の基準であって

何かの疾患がある人やストレスが大きい人、
食生活が乱れている人などはもっとしっかりビタミンCを
摂らないといけないのではないかと思います。

と、以上の事を踏まえて、
必要な栄養を何で摂るか、、、というところですが、

結局はいつもおススメしている

『一番自然なビタミンC“柿の葉茶”』
柿の葉に含まれるビタミンCはなんとレモンの10倍~20倍!
しかもビタミンCの前駆体なので、熱湯で淹れてもビタミンCは壊れません。
風邪をひく前からビタミンCが摂れている事が重要なので、
常備茶や寝る前の一杯にしたりなど習慣にしておくといいですね。


『しじみエキス 粒』
とにかく目覚めスッキリ♪
昼でも夕方でも「妙に疲れてるな~」と思ったときに飲むと
少しすると本当に疲れがとれてるからあら不思議です。


ビタミンB12も入ってます!50g 5400円(税込み)
しじみエキスのページへ

 

『スピルリナ 2200粒』
植物性にしてはめずらしくビタミンB12が含まれています。
特にタンパク質も豊富で、7割前後がタンパク質で栄養補給として最高です。
らせん状の藻を固めただけなので、とっても天然です。


一日30粒程度
2200粒 3089円(税込み)
スピルリナのページへ

 

『メガB&C2000 粉末』
顔が妙にチクチク痒いな~とか、汗が痒いな~とか
「何となく怪しいぞ」と感じた時に愛用している粉末サプリです。
大きく体調を崩してしまったときは、
このくらい思い切ったサプリを思い切って飲んだ方が早い!
下の表を見て頂くと分かるようにすべての栄養素がまさに“メガ”です。
ビタミンCは6時間でなくなってしまうので、
1袋を朝と夜の2回に分けて飲むか、
もし、かなり体調がすぐれない時は、
一日2袋を3回に分けて飲むのをお勧めします!
皮膚や粘膜の健康維持を助けるビオチンもメガに配合!


一日1袋
3g×60袋 9936円(税込み)
メガB&C2000のページへ

 

 

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