私の父親は癌で亡くなりました。

享年53歳。当時、私は25歳で税理士事務所で働いていました。

健康に関する情報はほとんどなく、お医者さんが言われることを信じて、それを実践するしかありませんでした。

担当してくださったお医者さんは素晴らしい方でした。本当に信頼しておりましたし、間違いなく立派なお医者さんでした。

その病院には、自分の親友も勤めていたので、色んな意味で便宜も受けて、本当にありがたかったです。

何の文句も不自由もなく、感謝しかありません。その前提で癌のことや医療のことを書きたいと思います。当時の治療を否定したり、貶めたりするつもりはありません。

では…

もしも、タイムスリップして、父親が癌を発症した48歳(今の自分と同い年)に戻ったとしたら、今の自分なら何をアドバイスするか考えてみました。

まず、親父には、大好物の御座候(ござそうろう、今川焼、回転焼など地方によって呼び名が違いますが、中にあんこが入っているやつ)をやめてもらいます 笑

それは、癌細胞は糖(ブドウ糖)が大好きだからです。食った糖だけでは足らず、筋肉を無理やり糖に変えてまで糖を欲しがります。だから、癌はあんなに急激に痩せるのです。
糖質(ブドウ糖or最終的にブドウ糖になるもの)を断たなければ始まらないのです。
お菓子はもちろんですが、ご飯、パン、麺類…は、一切排除です。

とりあえず、御座候ですけど、実際は糖質を完全に制限してもらいます。
ガン細胞の大好物を絶つのが最初にやること。糖を排除するのに、一番簡単で、効果の大きいところです。もちろん、すべてではありませんが。

糖を排除する代わりに、エネルギー源として脂肪を摂らせます。消化が楽な脂肪である中鎖脂肪酸(油脂についての詳細)を多く含むココナッツオイルを積極的に摂ってもらいます。
体内で糖が枯渇すると、身体は糖を血中のアミノ酸から得ようとしますが、それでも足らないと筋肉を溶かしてでも糖をつくろうとします。

しかし、中鎖脂肪酸が消化されて短鎖脂肪酸として、体内に存在していれば、筋肉を壊してまで糖をつくらずとも、身体はその脂肪酸をエネルギーにできます。
ただ、ガン細胞は、しぶといらしく、糖を制限しただけでは、死なないものもあるそうです。しぶしぶ、脂肪酸からもエネルギーを得るらしいです。

ですので、さらに、重曹の飲用と高濃度ビタミンCの点滴。

そして、ビタミン・ミネラル・植物栄養素を十分に補給するために、スーパーフードはフル活用します。漢方も含めて。

タンパク源なのですが、天然の魚介類で。肉は、肉そのものがどうかは置いておいて、家畜として食性に合わない物を食べ(例:牛は草を食べるもので、穀物は本来の食性に合わない)、薬剤も使用されているケースがほとんどですから、できれば、それは食べさせたくないですね。

食べてもらうなら、グラスフェッド(草を食べてる)の牛肉とか、健康な環境、それぞれの食性に沿った餌で育った豚とか鶏とか。

卵も便利。良いものを買っても安いです。質の良いものをとりやすいです。

納豆とか、味噌汁とかのタンパク源もいいですね。親父は味噌汁が好きだったから、最高に美味しい味噌汁を毎日飲ませてやりたいです。

新鮮な野菜も食べさせたいので、なかなか栄養豊富な土壌で育った新鮮な野菜は少ないでしょうけど、なんとか手に入れるでしょうね。毎日でなくても。手に入った時に、しっかり摂ってもらいます。

それから、繊維の強い物は避けます。もしくは、繊維の強い物は野菜ジュースにしちゃいますね。ジューサーで。

きのこ類もたくさん使うし、海草も使います。野菜よりも大事だと思います。

あとは、できる限り激しく⁈運動してもらいます。上記の食事をしてもらった上で、という条件付きですけど、1日に一回は息があがって、汗をかく程度の運動をしてもらいます。筋トレ推奨です。疲れきってしまうような運動ではなくて、短時間でもフルパワーを出すような運動ですね。ガン細胞が嫌うミトコンドリアを元気にするんです。
ムキムキの癌患者になってもらいます(笑)

体温も上がるしね。がん細胞は熱にも弱いので、身体は内からも外からも温めます。

追い込んで、生きる!ということに身体を目覚めさせる部分もあると思います。
追い込む時と休養のメリハリをつけてもらいたいですね。

まだ、48歳なんだから、癌であっても身体をピークに持っていく気持ちは絶対に必要です。人間の身体は本当に素晴らしいんです。その時その時のピークに挑戦するのは楽しいですし、親父なら、その楽しさを満喫できたんじゃないかな…

ということで、自分も遺志を継いでいこうと、最後は自分に言い聞かせるようなことになっちゃいましたが、当時の親父に伝えたいことは、これぐらいです。
それと、癌の親父に言っていることは、癌でない人であっても、どんな疾患があったとしても、なかったとしても、同じことを言うんだな、自分は。やはり、健康になるには健康になるしかないんだと。

親父の場合、腸が詰まっていたので、その部分の切除は必要だったと思います。

でも、あとはお医者さんの仕事ではなかったのかもしれません。

抗がん剤よりも放射線よりも、糖を断つこと(食事を見直すこと)とエネルギー源を脂肪酸に替えることの方が、はるかに重要で有効。
癌ではない人以上に明るく元気に若々しく生きることに目覚める必要がある。
そんなことを改めて思いました。
・・・この記事を書いて3年。

自分も51歳になりました。

久しぶりに読んだのですが、↑これに近い生活をしています(笑)ストイックにというわけではなく、食生活としては優雅な感じですね。前菜とメインって感じですから。

見た目も、実際、若返っています。

まだまだ、身体としてのピークは先にあるように感じています。
漢方と高濃度ビタミンCの点滴は、まだ使っていません。リーサルウェポン(最終兵器)として温存ですね。
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