子供は自分で物事を選ぶことができません。
子供に選択権を与えたとしても、選択肢が少ないので、ベストの答えを見つけることが難しいものです。
ですので、子供は親の考え方に従うしかありません。
親は親で、自分の身体ではないだけに、あーでもないこーでもないと試行錯誤すること自体にストレスを感じ、子供の状態が悪くなると、自分を責めたりもしてしまいがちです。
少なくとも、このブログにたどり着いた親御さんは、なんとか子供のアトピーを治してあげたい!!と、心底考えていることだと思います。
お役に立ちたいです。
生後、1歳半くらいまで
離乳が早すぎると、ほぼ何らか影響があります。
赤ちゃんの腸は母乳を受け入れるためだけに準備されています。
母乳は母親の血液から直接的に造られます。
そして、母乳は赤ちゃんの血液に直接的に入っていきます。
凄いことですよね!!!
ただ単に栄養なのではないのです。
母乳の質云々の話はありますが、質(母乳を与える母親の食事のことなど)以前に、母乳を受け入れるようにしかなっていないということを理解することが、とても大事です。
赤ちゃんの腸は、網の目の粗いザルのようなものです。
そこに、母乳以外のものが入ったら??
何が起きるか???
想像できますね?
さらに、それが原因で、湿疹なりが出たとして、そこに薬を塗ったら?
薬がステロイドだったら??
その時、仮に収まったとして、原因を放置したままなら、何が起こりますか?
本当に治った!と言えますか?
薬が効かなくなったら???
ステロイドが効かなくなったら?????
大人のアトピーも、子供のアトピーも、赤ちゃんの腸の話↑が、ベースです。
大人でも、腸の一部が赤ちゃんの腸のような状態になっていることもあるのです。
→(参考)リーキーガット
子供のアトピーの原因
子供の身体は、おとな以上に、周りの環境に適応します。
ですから、反応も出やすく、また逆に言うと、治りやすい!とも言えます。
色々調べて、悩んで、ここにたどり着いた方も多いのではないかと思います。
もしかしたら、薬で抑え込むところを過ぎて、薬が効かない・・・ところまできている場合もあるかもしれません。
もし、そこまできているようなら、原因が2つ3つと絡み合っているケースも多いので、一つ一つ順番に対処していく必要があります。
注意点は、ステロイドなどを利用されている場合、
いきなり使用をストップしないこと。
最低限の量の使用に関して罪悪感を持たないこと。
いきなり止めると、大爆発・大混乱を招いてしまうことがあります。
もちろん、ステロイドは慎重に扱う必要がありますし、使い方を間違えると「悪魔の薬」になってしまいます。だからと言って、今、ステロイドでなんとかなっているものを、いきなり使用をストップするのだけは、絶対にダメです。
原因や悪化要因を一つ一つ排除・改善していくとことで、必ず、根本的な解決を得られます。ステロイドを必要としない時がやってきます。
治す・・・というよりも、本当の健康を得る機会です。
それが、子供のうちに得られるとしたら、今は大変かもしれませんが、将来、感謝すべき時間になるのかもしれません。
実際に、大人のアトピーの方でも、アトピーになったことを、また周りで力になろうとする人達に心から感謝できるようになると、不思議と良い方向へ向かうことが多いものです。
それは、
たとえアトピーが治らなくても、アトピーになったことで、知るはずのなかったことを知り、生き方を変え、人生自体を好転させることができることを知るから
だと思います。自然の法則には逆らえない・・・何か大きな、普遍的な法則の上にいることを実感するからかもしれません。
もちろん、感謝するなんてとんでもない!!アトピーのせいで、どれだけの犠牲を払ってきたのか・・・感謝だなんて軽々しく言うな!!!と言う意見もあるでしょうし、実際にお叱りを受けることもあります。
それでも、現状を受け入れて、一つ一つ紐解いていくしかないのが現実で、その途方もない作業の中には、何らかに対する感謝って、とても大事なことだと思います。
子供は何もわかっていないかもしれないけれど、側にいる親も、苦しむ子供の身代わりになってやりたい・・・助けてやりたい!助けて欲しい!ともがき苦しんで、時間を惜しんで、調べて、聞いて、試して、・・・そうやってここにたどり着いたのかもしれません。
ここでは、正解を書いている訳ではないかもしれないし、これを塗れば良いんだよ!これを飲めば良いんだよ!これを食べれば良いんだよ!と簡単な解決策を提示している訳ではないのですが、一つや二つは何かの役に立つはずだという自信はあります。長文で、文章もこなれてなくて、読みにくいと思いますが、何かを得ていただければ、何かのヒントになれば幸いです。
やれることから、やっていく。
原因は複合的なケースが多いのですが、悪化要因(原因かどうかはわからない)を排除していくことは、非常に有効です。
-
-
風呂・シャワーの水の脱塩素
アトピーの症状があるまま、お風呂に入るのは地獄です。全身傷だらけのようなものですから当然です。脱塩素すると、全く刺激を感じないに近いくらい楽になります。
健康な状態の肌の方であれば、「あたりが柔らかい・・やさしい・・」くらいの体感ですが、アトピーの方の場合、 ギャーッ!! と (´▽`) ホッ♡ くらい違います。
子供は、これを表現できない。。そして、頑張ります。。脱塩素するだけで、ものすごく楽になります。まずはお風呂の脱塩素。
できるだけシンプルなものを選んでください。色や匂いは要りません。単純にビタミンC(アスコルビン酸など)だけだと、アトピーには強すぎて、逆に刺激になってしまうので注意してください。
オススメ→湯まいるど
お風呂に入ってしまえば、すこしずつ慣れて、ふやけてくると、今度は体液で固まっていた傷口がパカッと開いたりしないので動きやすくなります。ホッとする瞬間がお風呂にある場合もあるかもしれません。
お風呂は、身体が楽な分、ついつい長風呂になって、必要以上に皮脂を落としてしまうことがあるので、ココナッツオイルを少し(スプーン1杯程度)湯船に入れるだけで、ずいぶん楽になります。他のオイル(オリーブオイルなど)でも構いませんが、自分は無香のココナッツオイルをおすすめしています。料理にも非常に便利に使えます。
湯船に油が浮いている状態でいいんですよ。ココナッツオイルはさらっとしていてべとつきません。
→ (参考)油のことはコチラで 低温圧搾の油でもダメ??
個人差がありますから、様子を見ながら、適量を見つけてください。とにかく、まだ脱塩素していないようなら、
すぐに脱塩素してください。シャワーの脱塩素も大事です。
脱塩素をしないまま、シャワーを浴びると、シャワーのお湯の中の塩素が空気中に出てきて浴室内の塩素濃度が、どんどん高まっていきます。その塩素が、さらに皮膚に付着していきますので、肌へのダメージは大きくなります。アトピーでなくても、感じないだけ(鈍感なだけ)で、やはりダメージを受けます。アトピーというだけでなく、
美容面からもシャワーでの脱塩素は必須!です。選択基準は、ビタミンC(アスコルビン酸)付加型ではなくて、活性炭やフィルターでの除去型シャワー(フィルターの寿命も大事)がおすすめです。
そして、時として、塩素入りの湯水が必要(浴室・浴槽の掃除など)になることもりますし、フィルターの寿命を延ばすこともできるので、浄水と原水の切り替えができるものが良いです。
オススメ→脱塩素シャワー
※風呂上がりの除菌脱塩素するとデメリットもあります。それは、消毒効果がなくなることです。普通の肌の状態の方には、消毒効果なんてなくても問題ないのですが、掻きむしったりして悪化させている場合などは、お風呂上がりに傷口を消毒した方が良いケースもあります。
塩素が残るお風呂に入ると痛くて辛い場合は、お風呂上がりに消毒した方が良いのですが、アルコールやヨードチンキ、オキシドールなどで消毒すると皮膚に大ダメージがあります。
飛び上がるほど痛い。以前は、なかなか使えるものがなかったのですが、今(2018年9月より)こちら↓をお勧めしています。匂いは塩素っぽいのですが(実際塩素の匂いですが)肌に刺激がありません。
しかし、除菌能力はピカイチです。全く沁みません。
https://www.rinya.jp/goods/boutyu/2502.htmlリンク先に詳しい説明があります。かなり重要です。
こちらもどうぞ → 脱アトピー生活<水道水の塩素> りんやオススメ商品情報あり
-
糖質を減らす
脱塩素しただけでよくなるケースもあるくらい脱塩素は大事です。
では、その次は??塩素を外して、その次は何を外すのか?
もう、耳にタコができた・・・と言われそうですが、改めて。
「砂糖はやめなさい」
これは、もう必ず。絶対。 →(参考)おい!さとう!脱塩素して、除菌して、砂糖をやめた。それだけで、アトピーだけでなく、他の問題も解決することがあるくらいです。
三大栄養素と言えば、炭水化物、脂質、たんぱく質ですが、炭水化物は必須栄養素じゃないって知ってました?? 脂質・たんぱく質は不足すると、健康を害します(不足症をおこす)が、糖質不足は不足症というものはないんです。
(もちろん、低血糖症などの例外はありますので鵜呑みにはしないでくださいね)砂糖どころか、炭水化物が必須ではない。ごはんやパン、パスタ、うどん・・などは、必須ではないんです。主食とは呼ばれていますが・・・
お砂糖は、身体にとって、全く必要ないんです。味覚以外には。
脳の栄養はブドウ糖ですが、ブドウ糖はお砂糖を食べなくても、体内で(アミノ酸から)作り出せます。また、脂肪からつくられるケトン体も脳のエネルギーとして使うことができます。
糖質が害なのではありませんよ。体内で糖質を作り出すので、わざわざ外から摂らなくても大丈夫なんです。外から摂った時は、中で作り出す工程と違う工程を生むことになるわけですが、そのサイクルが、次から次へと糖質を摂りたくなってしまうサイクルを持っている・・そして、それが、糖質過多を生みやすく、肥満を作りやすい・・・とうことだけです。→(参考)おい!さとう!
繰り返しますが、糖質(炭水化物から繊維質を引いたもの)は摂らなくても問題ないんです。
一部、糖分を摂らないと危ないケースもありますが、それは特殊なケースで、糖分の作用をお薬のように使っている場合だけです。健康であれば、糖分は要らない。自分は、糖質(特に砂糖、パン類)を摂ると、顔が赤くなります。同時に全身が重たくなります。体質的に合わないんでしょうね。全身で軽い炎症が起きている感じです。食べた後は、必ず、すごい眠気に襲われて爆睡しちゃいます。食べ過ぎると口内炎ができます。
眠くなるのも口内炎も、糖質の代謝のためにビタミンB不足を起こすかららしいです。正直な自分の身体に驚きです(笑)
でも、元々甘いものは好きなので、食べる時は、存分に楽しみますよ。
食べさせられるのと、選んで食べる違いですね。わかっているけど、食べることを選択する。だから、体調が悪い時は、まったく食べません。私は脂漏性皮膚炎持ちですが、甘いもの楽しんだら、眉毛の間とか、鼻の脇とか、頭皮とかに炎症が出ます。
→ (参考)アトピーと脂漏性皮膚炎アトピーの場合、顔が赤くなる自分以上に敏感に、また激しく反応する可能性が高いです。もしも、数日間、糖質から遠ざかってみて、症状が楽になるようでしたら、糖質のことも真剣に考えてみてください。→(参考)ご飯抜きは、糖質制限?
断食(酵素ジュースとかじゃなくて、絶食)すると、皮膚の炎症は一気に鎮まったりします。これは、絶食というよりも糖質をカットした効果が大なのです。
絶食ではなくて、糖質をカットするだけですから、まんぷく食べられますよ!断食より全然簡単なことを言っていますが・・・それなのに、この世の終わりかのように、嘆き悲しむ方もおられますね。
ご飯もパンも食べられないなら食べるものがない・・・なんてことはありませんね。そう思うのは、それを食べ過ぎてきたからです。
それだけです。子供に甘いものを我慢させるのがかわいそう・・・ということでしたら、エリスリトールを使ってください。甘みを楽しませるために使うのでしたら、問題ないです。
自分は、ミルクセーキとか、プリンとかで使います。エリスリトール自体は梨などにも含まれる天然にも存在するものですし、カロリーはゼロで血糖値も上げません。
フランス産 エリスリトール 1kg 遺伝子組み換材料不使用 カロリーゼロ 天然甘味料 NICHIGA(ニチガ)
※私は、医師でも管理栄養士でもありませんので、極端な制限食は、専門家の意見も踏まえた上で、自己責任の上で行ってください。ただ、私はこの文章を個人的な経験を元に書いていますが、専門家の意見もかなり踏まえてはいます。極端な糖質制限には注意事項もあります。個人差も大きいです。慎重さは必要だと思います。
-
避けるべき食物を避ける
塩素を避け、糖質を避けた。次は何だ???
そろそろ、身体に良いものを知りたい!アトピーに良い食べ物を知りたい!・・・そう感じておられるかもしれませんが・・・・残念ながら、何か良いものを食べよう!!・・・の前に、
避けるべきものを見極める方が、圧倒的に大事です。まず、何から外してみるか??
意地悪を言うわけではないのですが、1週間でいいので「好きなもの断ち」してみてください。これを食べるなと言われると辛い・・・まさに、それが問題を引き起こしているケースが多いんです・・・残念ですが。
子供の多くは「給食」というハードルがあります。ですから、食べ物の実験ができるのは、夏休み、春休み、冬休みが最適です。長期の休みの中で、何か問題を引き起こしているものを見つけたら、給食でも除外ですね。治るまでは。
砂糖・糖類のほかに、乳製品、酸化した油、ナス科の植物(トマト、ナス、ピーマン、ジャガイモ、唐辛子など)も、要注意です。ナス科については、意外とノーマークのケースが多いのですが、避けるべきものの上位にランクします。
また、重金属による影響が出る場合もあります。水銀とかヒ素などですね。
これらのものは、多少なりと入ってきてしまうものですから、意図的に排出していきたいものです。
方法としては、排出を促すものを食べることと、排便・排尿、それに発汗です。
特に発汗は、非常に有効です。スローでいいので、深めのスクワットとか腕立て伏せなどで、身体を心から温めてから入浴(もちろん脱塩素)するなども良いと思います。筋肉をつけることも大事なことですよ。排出を促すものとしては、水溶性の繊維質(海藻類がオススメ→ これ便利)ですね。いわゆる繊維は摂りすぎると腸に詰まり気味になったりします。また繊維が強いと腸壁を傷つける場合もあるので、摂りすぎないように注意してください。
また、子供がどの程度飲めるかわかりませんが、自分がよく使うのは、クロレラ。
栄養素というよりもデトックスに使います。特に水銀のデトックス。クロレラは、昔、炭鉱夫の重金属中毒予防に使われたりしたほど、吸着力が強いそうで、私は個人的な体感として、かなり重宝しています。
私の場合のバロメーターは腰痛(水銀は様々な症状を起こします)なので、ん?腰が重い・・という時には30錠ほどガバッと飲みます(飲み方注意!この辺りは、こちらで→腰痛の話)
子供はクロレラよりも、発汗と、必要なミネラルの補給(バランスの良いミネラルの補給はデトックスも促します)ですね。
-
環境に注意する・・食以外の住と衣
子供よりも大人の方がよくあることなのですが、職場が変わったり、引っ越しをしてから一気に悪化したり、発症したりすることがあります。
一つには、ストレスが原因なのですが、ストレスという心因性のものではなくて、化学物質に暴露して発症しているケースも多いのです。
一時期、問題になったシックハウス系の問題ですね。問題になったので、以前に比べると、かなり配慮されるようになってきましたが、まだまだ意識の低い業者もありますので注意が必要です。
それから、芳香剤や消臭剤ですね。今でも使う人がいるのか知りませんが、殺虫剤も。これらは、野菜の農薬の問題よりも大問題なんですよ、本当は。
シュッシュする癖のある方は、注意です。
あまりにも細菌を殺しすぎると、細菌に仕返しされます。仕返しというと、おかしいのですが、ほとんどの微生物・細菌の多くは人間に危害を加えることはなく、むしろ集団で身体を守ってくれていることの方が圧倒的に多いのです。
消毒や殺菌は、味方の菌まで大量に虐殺してしまうのです。
悪い菌にはびこられたときには消毒・殺菌が必要になりますが、そうでないときは、味方の菌(常在菌)に守ってもらっている状態ですから、むやみに消毒・殺菌はしない方が良いのです。
患部がジクジクになっている場合は、感染症などの問題もあるので、消毒は基本です。特に激しい場合は入院した方が良いケースもあります。
ただ、健やかな環境というのは、薬物で汚染されて生物が生きられない環境ではないということを理解していただければと思います。
具体的には、消毒よりもこまめな掃除・お部屋の整理・整頓ですね。
現代の生活では、身の回りは化学物質だらけですから、化学物質を避けるのは非常に難しいのですが、できる限り避けたいものです。
特に避けたいのは、消臭剤・芳香剤の類ですね。アロマオイルも反応してしまう場合がありますので、注意してください。私の場合は、オレンジの精油がダメだったのですが、気づくまでかなり時間がかかりました。なんせ、いい香りがするものですから・・・まさか!って感じでしたね。気付いた時は。
衣類も洗剤などが残らないように、すすぎをしっかり。柔軟剤などはできれば避けたいですね。軽い汚れは、洗剤を使わずとも、お湯だけで十分に落ちるものもあります。洗剤の残りは直接的な肌の刺激になりますので要注意です。
天然・化繊の良し悪しは、実は自分には十分な経験がありません。いろいろ読むと、化繊がいいよ!って話はないですし、天然素材万歳!なのですが、どうもピンときていません。
ただ、妻の経験で、こんなのあれば・・と思っていたものは、りんやで作りました。縫い目が肌に当たらないシルクのインナーです。
→ スムースシルクインナー ※子供用ではありません。チクチク・ザラザラは避けたいですね。
-
必要なものを摂取する
やっとこさ「摂取する」ところまできましたね
タンパク質
これは、皮膚を再生するために欠かせないものです。最近は、プロテイン(タンパク質)摂取が流行りのようになっていますが、アトピーの場合、摂取の前に(同時に)排除すべきものがあることを理解して実行することが大事です。
また、タンパク質はアトピーの強烈な原因になってしまう場合もあります。問題になるのは、未消化のタンパク質なのですが、非常に複雑でややこしい問題ですので、こちらの記事を読んでください。 →アトピーと、たんぱく質 ☆かなり重要
DHA・EPA・ビタミンC・ビタミンE
これらは一緒に摂ってください。いや、一緒に摂ることをお勧めします。DHA・EPAは、炎症を抑える効果があるのですが、E,Cと一緒に摂ると、その強力な抗酸化力もあって、肌の再生に効果的です。また、DHA・EPA+ビタミンC は、副腎皮質ホルモンの分泌を促します。
DHA・EPAはそもそも酸化しやすく、酸化していない状態のものを摂取するために、サプリメントの利用をお勧めします。りんやのおすすめ→まぐろの力(水銀の心配もありません)
水溶性のビタミン(CやB)は、摂りすぎても排泄が楽なので、多めに摂りましょう。 ビタミンCはこちら→柿の葉茶 Bは、スピルリナとかが良いのですが、チョコラBBには敵わないような気もします(笑)スピルリナがダメだったら、チョコラBBをお勧めします。
ミネラル類
ミネラルは塩を変えれば十分です。対処が何よりも簡単で、すぐにできます。
ついでに、味が抜群によくなりますので、迷いなく、命の塩やビオソルト等をお使いください。
化学塩を自然塩に替えるだけでも、全然違います。味噌、醤油などの調味料は、ミネラルの補給なんです。多少高くても、自然塩を使ったものにしてください。亜鉛も、これ!というものがを見つけられていないのですが、注意点としては、亜鉛を摂る前に水銀のデトックスをしっかりしてください。水銀があるところに亜鉛が入ると水銀の作用を高めます。
大人だと牡蠣とか最高ですけど、子供はなかなかですね~ 牡蠣のエキスを味噌汁に入れる・・・または、牡蠣のスープだけ(身は大人)みたいな補給の仕方が良いかと思います。
あと、実は肉ですね。牛肉。腸内の状況が許せば、肌の再生には、牛肉って結構いけてるんです。亜鉛もビタミンも豊富。できれば、グラスフェッド(草を食べている牛の肉)がおすすめです。自分は、こちらから買ってます。 →グラスフェッドビーフ
-
かゆみをなんとかしたい
かゆみだけ、なんとかしてあげれたら・・・上の1~5をつぶしていけば、かなり軽減されるはずですが、それでも、アトピーのかゆみはつらいですね。元々は脂漏性皮膚炎やかゆみを何とかしたくて、つくったものですが、もしかしたら役に立つかもしれません。
→フリードローション
ピタッとは止まらないかもしれませんが、かなり楽になるかもしれません。サンプルから少しずつ使ってみてください。・・・かもしれない・・・ 3連発で非常に申し訳なく思いますが、今後も研究して楽になるものを作りたいです。
本当にひどければ、皮膚表面だけでも麻酔(もちろん医療機関で)かけてもらって、ゆっくり休む時間をとれたらよいのですが、痛みも感じないのは非常に危険(体を傷め過ぎる可能性がある)ですので、そう簡単ではないのです。かゆみのあるところ、掻きむしってしまった箇所は、こまめに除菌してください。自然のお手当てとか、色々とあるのですが、これ!というものは見つけられませんでした。何をするにしても悪い部分の除菌はこまめに(必ずエヴァ水を使ってください・・というか、他で実験できていません)してください。
また、ストレスとかゆみは直結していますので、いろんな意味で安心感を持たせてあげるのも非常に大事です。
-
そして、愛
子供のアトピーは、子供だけで完結しません。必ず、身近な方の協力が必要になります。子供が一番大変なんだ・・・と言いますが、
苦しみは身近にいるあなたの方が大きいのではないか?
と、私は思います。こんなに長くて、引用が多くて、読みにくい文章を、最後まで読んでくださって、ここまでたどりついたということは、それだけ悩みも深いということだろうと思います。真剣なんだと思います。
食が個人的であるように、体質も違う、状況も違う、できることも違う・・絶対の正解もなく、正しい方向に向かっているのかさえ分からなくなる。
情報が多すぎて、こちらでは良くて、こちらではダメ・・・いったい何を信じたらよいのだろう・・・子供がアトピーなのは親のせい、いや、子供がいうことをきかないから・・お医者さんの言う通りにしたのに・・・人のせいにしちゃいけない、自分がなんとかしなきゃ・・・もうどうしていいかわからない。
この記事が、少しでも役に立てば・・と願っています。
順番はとても大事です1から順に考えて、取り入れてみてください。
1をやったけどだめだから、それをやめて2ではないのです。
1+2+3+4+5+6・・・・
ここに書いたことは、実はアトピーでなくても、してほしいことです。肌の健康、そして全身の健康のために。
子供と一緒に取り組んでみてください。
子供のアトピーもいずれは終わります。
そして、一緒に取り組んだあなたは健康で若々しくなります。
悪い話ではないでしょう?アトピーでも悪いことばかりではないです。
アトピーになってよかった!!そう思える日が必ずやってきます。私たちは、そういう人たちを、たくさん見てきました。
自分で、アトピーを克服して人生を変えた人がたくさんいます。女性の場合、アトピーが治るとみんな美しいです。
肌も人並み以上にキメが細かく美しいです。
だからこそ、人並み以上に敏感で、肌トラブルも起きやすい。アトピーの子供も、やはり繊細で、人の感じないことを感じる力のある子が多いように感じます。
最後は、子供が自立する必要があるわけで・・・特に思春期以降の子供のアトピーは自立することに対する抵抗のような場合もあります。親の子離れができない問題が反映されていることもあります。
ここから先は心の問題に入っていくことになりますが、まずは、今は、脱塩素から順番に取り組んでみてください。
繰り返しますが、子供のアトピーは治りやすいです。治そう、治そうとするよりも、真の健康を求めること。
健康になるには健康になるしかないんです。
文中、何度か引用しましたが、こちらも参考にどうぞ。アトピーでのたうち回った妻が書いたものです。もう15年も前に書いたものですが、今でも通用することが多いと思います。
→ 脱アトピー生活輪屋(りんや)
http://www.rinya.jp/毎月開催シークレットセールのお知らせが届くLINE@への登録はこちらから↓
http://line.me/ti/p/%40okw0032y
-