お砂糖(白砂糖だけではなくて黒糖や蜂蜜なども含めて)を日常的に摂取する生活は、糖質過多です。
甘い缶コーヒーや清涼飲料水を毎日飲むなら、糖質過多です。
生活習慣病の大半は、糖質過多が原因です。アトピーの方も糖質過多の方が多いです。カンジダなどもそうです。カンジダ菌は糖が大好きです。
糖質が悪いのではなくて、糖質過多が問題なのです。
糖質を減らす必要があります。
ここでいう糖質を減らすというのは糖質制限ではありません。
糖質制限というのは、糖質
を減らすという意味ではなくて、身体が使うメインエネルギーサイクルを糖質ではなくて、脂肪(酸)に切り替えるという意味です。
ですので、意図的にほとんど糖質を摂らないようにします。
甘いものとご飯やパンなどを外せば良い…のではなくて、糖質の総量を管理する必要があります。
目安は1食で5g以下、1日で20g以下です。
例えば、糖度が10%のトマトなら、50gで糖質5gです。
納豆でも1パックで約2gの糖質を含みます。タレを除いてです。
かなり、敷居が高いでしょ⁈
糖質をそのレベルでカットした上で、足らないカロリーは脂質で補う…たっぷりの脂肪を摂るのです。
ここで、カロリー不足になると、脂肪を燃やさずに、筋肉や骨を分解してエネルギー(糖)をつくってしまいます(糖新生)。
糖質過多の方が、いきなり本当の糖質制限すると危険です。糖質過多の方は、まず、過多でなくす。
お砂糖はもちろん、ご飯やパン、麺類の量を減らす。おかずの割合を増やすのが最初です。晩御飯だけご飯類を外す…という感じです。
厳密な糖質制限をしないのであれば、脂質は控えてください。
糖質+脂質=太ります。
繰り返しますが、糖質が悪いのではなくて、糖質過多が悪いのです。
過多になっている糖質は減らす必要がありますが、糖質を減らすだけなら、脂肪は控えめに。
厳密に糖質制限するなら、脂肪をたっぷり摂る。
糖質+脂質=太ります。